ナスダック指数は大幅に調整となるか?


ナスダック指数は大幅に調整となるか?














債券利回りの上昇と企業利益の伸びを巡る懸念がハイテク株に新たな痛手を与えており、ナスダック総合指数は調整局面入りの瀬戸際にある。

ナスダック総合指数は過去2年間に、直近高値からの下落率が今回より大幅になったことはあるが、ここで際立つのは60日間という期間で、過去2回の調整期間の2倍を既に超えている。すぐに押し目買い投資家が殺到した過去の調整局面とは異なり、今回は米金融当局がインフレ対策で早期利上げが必要になるとの観測から投資家は市場に戻ることに二の足を踏んでいる。

市場のボラティリティーは昨年11月に付けた高水準にはまだ達していないが、CBOE・NDXボラティリティー指数は2週連続で25超の水準で終了。こうした相場変動を受けて投資家のリスク回避姿勢は強まっており、ロングオンリーのファンドから投機筋まであらゆる投資家が一気にハイテク株から撤退している。バンク・オブ・アメリカ(BofA)が世界のファンドマネジャーを対象にした最新調査では、テクノロジーセクターへの正味の資産配分は2008年の世界的な金融危機以来最低に落ち込んだ。




下はNDXのチャート。最悪10,000くらいまでの下落はあるかもしれない。