【要警戒】オミクロンと株安報道の影に隠れているがアジア情勢がキナ臭い
【要警戒】オミクロンと株安報道の影に隠れているがアジア情勢がキナ臭い
ここのところ話題の報道は、新型コロナウィルスの変異株であるオミクロン株の脅威とそれがトリガーとなってる株安が中心となっているが、
それに隠れて、ここ数日連続でロイターに「台湾有事」に関する記事が掲載されていて、どう考えても要注意な状況が迫っていると思うのは杞憂なのか?
台湾奪取を目指す中国は、平時ではないものの、軍事衝突とも言えない「グレーゾーン」戦略に乗り出している。それがどういう結果をもたらし得るのか、安全保障政策の当局者や軍事専門家に取材し、シナリオを検証した。
様々なシナリオのうち、ここではそのいくつかを検証した。台湾、米国、オーストラリア、日本の軍事専門家10人以上、さらに現役と退役軍人15人にインタビューをした。専門メディアのほか、米軍や中国軍、台湾軍が刊行する出版物も参照した。シナリオという性質上、推論に基づくものであり、ロイターが予測したものではない。
- シナリオ1:馬祖封鎖
- シナリオ2:金門島の侵攻
- シナリオ3:物流と往来の分断
- シナリオ4:台湾完全封鎖
- シナリオ5:大規模空襲作戦
- シナリオ6:全面侵攻
シナリオ4以降は、もう完全にヤバイ事態。
ロイターには以下の記述があり、日本にとっても深刻な事だと思うが。
偉大な中華民族の復興を掲げる習国家主席が明言していることが一つある。アジア太平洋を何世紀にもわたって独占してきた地位を取り戻すには、台湾統一は実現しなければならないし、実現する、ということだ。
翌日もこれに関する記事がロイターに掲載されているのがもう不気味過ぎる。
オミクロンよりもこちらの方がよっぽどヤバイと思う。