アノマリー的にもまだ不安定な状態が継続中のアメリカ株式市場


アノマリー的にもまだ不安定な状態が継続中のアメリカ株式市場










大きく下落しそうな感じもしないし、かといって順調に上昇続きの感じもしない、チョットどちらに動くか分からないアメリカ株式市場。
先週の記事だが恐らくこの流れが継続している。












  • S&P500種は4日連続で1%以上の下落と上昇を交互に繰り返す
  • 押し目買いに大きな試練、9月の月間下落率は20年3月以来最大



相場の方向は選んで構わないが、それに身を任せるのはやめた方がよい。
これは最近の株式相場についての話だ。S&P500種株価指数はここ4営業日連続で、1%以上の下落と上昇を交互に繰り返し、このような局面は2020年6月以降で最長。債券市場も同様に、10年物米国債利回りは1.5%を挟んで大きく変動している。


9月のS&P500種の月間下落率が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)期の底だった20年3月以来の大きさだったことから、押し目買いはこの1年で最大の試練に直面している。今のところ上場投資信託(ETF)の投資家は本格的に戻ってきておらず、個人投資家も慎重なままだ。


5日の上昇にもかかわらず、S&P500種は今回の強気相場の重要な支持線である100日移動平均を下回ったままだ。また、4385付近の抵抗線も、先週試す場面があったが突破できなかった。




それにしてもアメリカ長期国債の利回りの上昇がけっこう勢いづいている。節目を抜けたら更に動意づきそうな感じ。
下は10年債と30年債の利回りのチャート



















米30年国債利回りが6月以来の高水準を付けた。エネルギー価格の上昇でインフレが加速するとの懸念が強まっている。
30年債利回りは日本時間6日の取引で一時2.12%に上昇。先月1.81%まで低下した後、上昇が続いている。インフレ見通しの指標とされるブレークイーブン・レートは2.49%と5月以来の高水準となった。