FIRE(早期リタイア)は楽しんで「節約」出来るかも重要な要素
FIRE(早期リタイア)は楽しんで「節約」出来るかも重要な要素
日経の記事より。
記事は主に定年退職した(する直前)の層に対する内容だが、FIRE(早期リタイア)を目指すなら、わりと当たり前の視点や心構えが書いてある。海外旅行なんてのは基本的に自分で手配するのが当たり前だし。
記事のポイントは下記
- 収入がない状態の完全リタイアは支出の見直しが重要だが節約よりも固定費の見直しが最優先。
- 支出削減を「何でも自分でやって楽しむ」のが重要
- 公共サービスやを利用する
- 地元の広報誌は情報の宝庫
現役時代であれば、時間をお金で買わざるを得ないのは間違いない。しかしながら定年退職して、あとは仕事をしないのであれば時間はたっぷりあるだろう。現役時代とは逆に豊富に持っている「時間」という資源でお金を買う(コストを下げる)ということがあっても良いのではないか。
さらに言えば「何でも自分でやる」「自分で体験する」ということは、リタイアした人にとっては、知的好奇心が刺激され、いつまでも健康で脳の若さを保つことにもなる。旅行であれ、何であれ、自分で考えて工夫し、手配をすることで脳の活性化が図られると同時に生活コストが下がるのであれば、これは一石二鳥と言っていいだろう。
FIRE(早期リタイア)にしても同様にたっぷりと時間があるから、働いていた時よりも普段の生活費などの「節約」とかエンタメとしての「旅行」など、あらゆることを色々時間をかけて調べられるから、のんびりと楽しく過ごせるのは事実。
逆に記事にもあるように、働いているときは「ある程度時間をお金で買っていた」のはあるね。
でも基本的にFIRE(早期リタイア)してる層ってのは、働いている時もそれなりに工夫して節約してるのが多いとは思う。自分もそうだったし。