ポートフォリオの安全性をチェック(後編・債券部分)
ポートフォリオの安全性をチェック(後編・債券部分)
サマーラリーがすでに始まっている?というくらいに株式がちょっと好調過ぎるので、チョット思い立ってポートフォリオのチェックをしてみた。
昨日に引き続き、今日は「債券」部分。
キャッシュでそのまま持ってるケースや短期債券ファンドと組合せたバージョン。
昨日同様になるべく期間が長めを見たいのでファンドをチョイス。
- Vanguard 500Index Fund
- Vanguard Total Index Fund
- Vanguard Lomg Term Treasury Fund
- Vanguard Short Term Treasury Fund
あとは
- Cash
これを組み合わせた結果が下記。
キャッシュで戦力を温存しておくのもひとつの戦力としてあるけど、いつまで経っても投資出来ない機会損失の可能性もあるから、シンプルに「株式+長期債券」の2つを50/50で持っているのがストレス少なく資産増加する、という結果になった。
しかも画像では違うが「インフレ調整後」だと当然キャッシュ含みのポートフォリオはもっとヤラレが大きくなる。
まとめると、大事なポイントは債券で、しかも「長期債券」という点。
次はその「株式+長期債券」のそれぞれの保有比率を少し変えてみた結果が下記。
「株式+長期債券」を40/60がいちばんブレ幅や最大下落率が少なく、Sortino Ratioもいちばん高い値で本来ならこの比率でホールディングが数字的にはベストだが、自分の場合はシンプルに「50/50」でポートフォリオで投資している。
あとは、下落率としては最大20%ぐらいなら許容できる、というのもある。
ただしこれはあくまで「予想される下落率」に過ぎないが。
まぁあくまで過去のデータで単なるバックミラーだが、いちおうの目安や心構えにはなっている。
それプラスにそれぞれのETF「SPY & TLT」にカバードコール(オプション売り)をして、配当(というかDRIPだけど)にプラスしてオプションプレミアムを貰っている。
あと追加の調整は原資産が激しく下落したときはオプション売りの部分を「レシオ」や「変形レシオ」にするといった具合。