トウシルの山崎元氏の「FIRE論」は安易なFIREブームに喝!な意見


トウシルの山崎元氏の「FIRE論」は安易なFIREブームに喝!な意見









結論として、ほとんどの考え方に賛成。
あとは、「健康寿命」には限りがあるから、人それぞれ残りの人生時間をどう使いたいかによると思う。そのまま稼ぎたければ続ければいいし、他のことに時間を使いたければ辞めればいいし。


実際のところ「FI」は達成してるけど「RE」しない人もいるし、他のことに時間を使いたいから「RE」する人もいるし。ひとえに時間という有限のものをどう捉えるかだと思った。


自分が考えるに
「FIRE」するということは、「経済的にはファンドマネージャーになること」で「時間的にはタイムマネージャーになること」なんじゃない。


トウシルより




  • 【論点1】率直に言って、FIREにどのような印象を持っていますか?


最初に、FIREに憧れる投資家がいると聞いたときに、率直に思ったのは、「そんなに仕事がつまらないのでは、大変だろうな」ということだった。
身も蓋もない話だが、面白いと感じられる仕事ができていて、十分稼げるなら、急いでリタイアする理由は無い。特に、人生100年時代と言われる長寿化の流れを考えると、多くの人にとって、より長く働く人生設計が合理的になるだろうし、将来「面白い仕事で、より多く稼げる」ことを目標にすることが大切になる。


これは同感。自分の場合「仕事自体」は好きだった。
苦手だったのは「同調圧力的なこと」だったかなぁ。まぁ所詮は組織だからあまりにも突拍子も無い行動や発言は問題だけど「そこまで右ならえを強制する?」ってのはあったかなぁ。
日本の「ムラ社会」の悪い面でもある。




「FI」(金融的独立性)と「RE」(早期リタイア)は、別個のものとして考えるべきだという意見が複数あった。


これもその通り。「FI」してても「RE」しない人もいるし。先の仕事で何もイヤな点が無いのであれば、むしろ仕事を続けて稼いでいたほうが経済的に合理的。





  • 【論点2】なぜ、今、FIREが流行るのでしょうか?


日本経済が絶対的にも相対的にも低成長に陥ったことで、若者が「働く」ということに対して信頼と夢を持ちにくくなり、「お金を貯めて仕事(≒会社)から自由になる」という目標が心に刺さりやすくなったのではないか。


世界に先駆けて「高齢者社会」に突入して「失われた30年!」だから、頑張っても報われにくいと若い年齢層は特にそう思うのかも。






  • 【論点3】人は経済的自立の達成によって、心持ちが変わりますか?


経済的な自立を達成していると、嫌な仕事をしなくてもよくなるし、会社や上司に率直な意見を言いやすくなるという面がある。


これは自分もそうだったね。イヤな業務や他に振るようになってた!し、理不尽なことは断固として拒否してたから。






  • 【論点4】どのくらいの資産があれば経済的自立を達成したと言えるのでしょうか?


年間生活費の「25倍」を達成したら、一応のFIRE達成と見ていいのではないか。パネル・ディスカッションでも、大凡このくらいの数字を目処として挙げる人が多かった。


ただ実際のところ世の中では、25倍よりはるかに少ない金額でFIREを実践している層もいるからな。まぁそれはそれですごい猛者だなと思うけど。
自分の場合は「最低でも25倍」は無いとFIREは考えないし実践しなかったと思う。




  • 【論点5】FIREを達成するには何年かかるのでしょうか?


手取り所得を一定として、その50%で暮らして、50%を投資に回す場合、利回りを4%と仮定すると、概算約18年で手取り所得の12.5倍、つまり生活費の25倍に金融資産額が届く。
「内外の株式のインデックス・ファンドに100%投資して、実質年率4%」というくらいに考えておくことが、現実的だ。もちろん、18年の中には、相当の下げ相場もあることを覚悟しなければならない。


これはその通りで、これくらいのペースで増やしていくのが堅実。
記事にあるように「レバレッジ」などはかえって遠回りになる危険性がある。





  • 【論点6】FIRE達成後の資産の取崩とインカム収入をどう考えたらいいでしょうか?


FIRE達成後にお金を使う際に、定期的な分配金のある投資信託や、高配当利回りの株式を使うのは適切かという質問があったが、これに対して、筆者は「明確に反対です」と答えた。
一般論としては、内外の株式のインデックス・ファンドで運用し続けて、計画的に資産を取り崩すことが望ましい。


これも同感。
FIREする前でも後でも「インデックス投資」でいいんでないかと。
それを取り崩していけばいいだけの話。
もしくは投資部分と現金部分で分けて保有してどちらか、もしくはそれぞれを切り崩していくとか人それぞれ。




  • 【論点7】FIREを目指すことの問題点は何でしょうか?


若いビジネスパーソンがFIREを目指すとした場合に、心配なのは、自分の人的資本に対する過小投資の可能性だ。知識、経験、人間関係など、将来の自分の価値を高める投資になり得るものの獲得には、時間や努力の投入だけでなく、お金もそれなりに必要だ。


先に、FIRE達成は手取り所得の50%を投資に回して18年かかると計算したが、この期間に使うお金が少なくなることによって、18年後の自分の人的資本の価値がより小さくなってしまう可能性がある。


FIREを強く目指すあまり、それこそ爪に火(FIRE!)を灯すような生活をすることによって、人間のスケールが小さくなることが心配だ。



以前に下記の本を読んだ感想をアップしたが、自分もその時に書いたのと同様の意見。
仕事でも遊びでも、若い時に「しか」経験出来ない事や若い時に「だけ」許される行動などもあるのも事実。
それを中年以降やましてや老人になってから実践するのは少しイタイ。
まぁ自分が後から後悔してない状態が大事なんだけどね。





冒頭にも書いた通り、総じてほとんどの考え方に賛成。
あとは人生は時間が限られている、特に「健康寿命」的に。
だからそれをどう捉えるかというだけだと思う。