ニッセイ基礎研究所の「老後資金の取り崩し」レポートはFIREにも役立つ


ニッセイ基礎研究所の「老後資金の取り崩し」レポートはFIREにも役立つ











記事にもあるが、資産運用のやり方は一般的に数多くあるが、肝心のエグジットに関する理論や方法はあまり無い。
まぁ有名なのは「4%ルール」などはあるが、せいぜいそれぐらい。


ニッセイ基礎研究所の「老後資金の取り崩し」レポートは、富裕層ではない老人向けへのレポートだが、FIREしている、これからするものにとっても中々良いレポートとなってる。


下記がそのレポート。





資産運用に適した金融商品や運用手法など入口に関する情報提供が豊富かつ多種多様であるのと比べて、資産の取り崩し方などの出口に関する情報は少ないように思う。
(途中省略)
本稿では、生存中の資産枯渇回避を第一優先に、老後の資金運用と出口戦略をセットで考える。








まとめとしては下記。


資産運用におけるリスクとは、一般に期間収益率(通常1年間)のぶれの大きさを意味するが、老後の生活のために必要かつ十分な資産を準備できなかった世帯にとって、避けたいリスクは期間収益率のぶれではなく、資産運用に失敗し資産が枯渇するリスクではないだろうか。


適切な対処法は、各世帯の資産準備状況やリスクへの考え方などによって当然異なるが、大きく2つに分類できると筆者は考えている。

①生活水準が低下するより、資産運用に失敗し資産が枯渇するリスクの完全排除を望む世帯に適した対処法と

②資産運用に失敗し資産が枯渇するリスクを多少負う代わりに、生活水準の確保を望む世帯に適した対処法である。



資産運用のリスクを完全に排除したければ、終身年金など利率保証型の金融商品を購入すればよい(①)。もちろん、こうした金融商品の購入先は慎重に倒産等しない金融機関を選定すべきである。


一方、資産運用に失敗し資産が枯渇するリスクを多少負う代わりに、生活水準の確保を望む場合は、安直に低リスク・低リターンの金融商品を選択するより、資産の取り崩し方や、資産運用を終了する条件などの出口戦略や、中長期平均的な収益率が低下した場合に備えた対応策を用意しておく方がよい(②)。



最後の文章を読んで思ったのは、なぜかは分からんが楽天証券にある「投資信託の定率取り崩しサービス」がSBI証券がいまだに同サービスを始めていないんだよな。
多分このままこのサービスを始めないとSBI証券から一定層の顧客(高齢者とこれから高齢になる者)は離れていくと思う。