ポートフォリオの安全性をチェック(前編・株式部分)
ポートフォリオの安全性をチェック(前編・株式部分)
サマーラリーがすでに始まっている?というくらいに株式がちょっと好調過ぎるので、チョット思い立ってポートフォリオのチェックをしてみた。
なるべく期間は長めが理想なのでETFではなくファンドでデータを見てみた。
選んだのは
- Vanguard 500 Index Fund
- Vanguard Total Market Index Fund
- Vanguard Lomg Term Treasury Fund
- Vanguard Total Bond Index Fund
これを組み合わせた結果が下記。データ的には約30年。
「総合株式+総合債券」の組合せよりも「総合株式+長期債券」か「S&P500+長期債券」のほうが、パフォーマンスがいいのがポイントになる。
大事な点は、債券部分は「長期債券」を入れなければいけない。そうすれば株式下落のときに「長期債券」部分がクッションになる。
次に実際に自分が保有している「SPY+TLT」とのパフォーマンス比較が下記。
こちらはデータ的には約20年。
ブレ幅がファンドよりも少し大きくなってるのは「いつでも売買可能」な点が影響しているのかもしれない。もちろん資産増加はそれにつれてファンドよりも増えた結果になってる。
ただほとんど誤差範囲内だろうな。
繰り返すがポイントは「長期債券」を入れること。
明日はこの「債券」部分をいろいろ検討してみる。