WealthNaviのポートフォリオを参考にする投資もいいかもしれない(後編)
WealthNaviのポートフォリオを参考にする投資もいいかもしれない(後編)
昨日の続きで後編。
株式は3銘柄のETFで、その他アセットは4銘柄を用意している。
WealthNaviが投資対象としている7銘柄のうち、株式に投資をする3銘柄についてご紹介しました。今回は残りの4銘柄について、それぞれの特長や弱点、ポートフォリオにおける役割をご紹介します。
チョイスしているのがこの4銘柄。
- AGG(iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF)
- TIP(iシェアーズ 米国物価連動国債 ETF
- GLD(SPDR ゴールド・シェア)
- IYR(iシェアーズ 米国不動産 ETF)
WealthNaviでは、株式に投資する3銘柄と今回ご紹介した4銘柄を組み合わせて(※3)、お客様のリスク許容度に応じた最適なポートフォリオをご提供しています。
どのETFも10年以上の実績があり、純資産総額が数千億円以上と十分な資産規模や流動性を持ち、コストも低く抑えられているため、長期投資に適しています。ぜひ長い目で、WealthNaviでの資産運用を続けてください。
ひととおり本当に大事なアセットクラスそれぞれのいちばん出来高が多いものをチョイスしているので、非常に良いと思う。
今回初めて「WealthNavi」という商品サービスの説明を読んだのだが、結論としては「投資をしたことがない層」にとっては割といいサービスだと思った。
投資に対するスタンスも悪くはないし。
手数料は高いけど、自分でドル転してそれぞれのETFを買い付けたりとか、そういうのは面倒くさいと思って投資自体をやらない層にとっては、サクッと始めるにはいい選択肢のひとつかも。
まぁちょっと調べて「世界株式のインデックスファンド」や「バランスファンド」を買うのがいちばん良い選択肢ではあるが。そういう過程を面倒くさいと思う層もいるし。
下記資料の「リスク許容度に応じたポートフォリオ例」もすごくわかりやすくていいと思う。
WealthNaviは、今回ご紹介したETFの選定方法を含めて、資産運用のプロセスや手法の全体像を、ホワイトペーパーとして公開しています。ぜひご覧ください。
ちなみに、アメリカだとJP Morganが手数料を0.5%と抑えたサービスを実施している。