「インフレ傾向は一時的」は多分間違い


「インフレ傾向は一時的」は多分間違い










自分の感で、今のマーケットの「インフレ兆候は一時的」のムードで溢れているのもあり、アメリカ株式指数は揃って上昇傾向だけど「多分間違いじゃない」というスタンス。




JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOの意見もそんな感じ。

ロイターより。



JPモルガン、5000億ドルの現金保有 金利上昇待ち=CEO




ダイモンCEOは、インフレの高まりを背景に金利が今後9カ月で上昇すると予想。「経済は非常に堅調となる見通し」で、リテールバンキング部門に恩恵をもたらすとの見方を示した。




氏の見方は、現在の物価上昇が一時的なものではなく持続的なものなので、遅かれ早かれ連銀はインフレ抑制のため政策金利引き上げに動くだろう、というもので債券金利が上昇した後で貯めておいた資金で債券を買おうという戦略だ。



自分もこの戦略を参考にしてどうするか検討しよう。少なくとも今は株式に積み増すのは得策ではなさそう。




反対に日本ではこんな意見もあるけど。

日経より。



高まる米インフレ圧力、警戒は必要か









記事の要点は、


  • 4月の米CPI上昇は一時要因にすぎない
  • 米国のテーパリングは最速で秋以降か



テーパリング開始となる場合、2022年4〜6月期以降を見ておきたいという筆者のこの見立ては市場予想よりかなり後であり、市場はより早期のテーパリングを見込んでいる。仮に早期にテーパリングが開始されたとしても、恐れる必要はない。まずテーパリングは「緩和の縮小」であり「引き締め」ではない。次に、市場は実際にテーパリングが開始される頃にはその材料を十分に織り込んでいるのでネガティブな反応は示さない。実際、14年にテーパリングが開始されると、長期金利は低下し、株価は上昇基調が続いた。金融を正常化できるような経済環境の好転を株式市場はポジティブに評価したのである。それを踏まえれば、やがて実施されるテーパリングも過度な警戒は不要と思われる。









こんな感じの楽観ムードが、逆に何か気がかりなんだよなぁ。