ポートフォリオにアメリカ国債を入れると資産の安定感が違う


ポートフォリオにアメリカ国債を入れると資産の安定感が違う









正確には「アメリカ長期国債」だけど。

大事になのは「資産全体のブレ」を少なくして、でも「リターンもそれなりに」というのが要。



自分の場合は「SPY+TLT」を50/50でそれぞれカバードコール(コール売り)をしてオプションプレミアムを貰っているスタンス。



先週ぐらいから顕著だったが、昨日は特にTLTがあっという間に上昇して売り建てていたコールのストライクプライスになったので、次限月とストライクプライスを共にアップしてカバーした。



先週このオプションは売り建てたばかりなのに。

ただ、イン・ザ・マネーに入った場合は、「理論的には」権利行使されてしまうので、その場合は原資産で保有しているTLTを再度購入し直さなければならなくなる。



そうなると手間と費用が二重にかかるので、SPYもTLTも原資産は保有継続が前提なので、オプションがストライクプライスに入ってイン・ザ・マネーになった場合は、すぐに次限月に乗り換えることにしている。



オプションはまさに言葉通りに「オプション」であってメインではないから。



しかし、次の記事にあるように日本の投資家も買ってるのかね?

たしかに、なんだかんだ「アメリカ国債」が「地球上で最も安全な資産」というのもあるからな。




米金利低下に日本の影(NY特急便) 米州総局 後藤達也





6月に入ってから、米長期金利が低下傾向を強めている。9日のニューヨーク市場では一時1.47%にまで低下。5月末と比べ0.1%あまり低くなった。米雇用の回復の勢いがやや鈍っていることで売り方の買い戻しが強まっている。加えて、じわりと金利低下を促しているのは日本の投資家の買いとの声も出ている。



9日の米国株相場は小幅安だった。10日に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードが強かった。ところが米国債市場は前日に続いて、金利がスルスルと低下(価格は上昇)した。仮に物価が予想以上に上昇しても、金利が急上昇するとの警戒が薄れている。新型コロナウイルスのワクチン普及や経済再開を受けて上振れする経済指標が出始めた春先との違いだ。



雇用統計を機に「議論の開始は早くても7月だろう」との見方が増え、これまで米国債を売っていた投資家が買い戻しを迫られている。



「日本の投資家も動いている」。米国債トレーダーの間ではこんな指摘も増えている。米金利急上昇(価格急落)への警戒感が徐々に薄れたことで、日本国債よりも金利水準の高い米国債に妙味を見いだし始めたという。



たしかに米10年債利回りは2~3月に急激に上昇したが、4月以降は1.5~1.7%程度のレンジで推移した。米国債版VIX(恐怖指数)と言われるMOVE指数は2月に70を超えていたが、6月には50を下回った。



日本の財務省の集計では、日本の投資家は海外の中長期債を2~3月に約1兆3000億円売り越した。一方、4~5月は約2700億円の買い越しだ。金利の動きが落ち着く中、新年度に切り替わったことで米国債を買う動きがじわりと広がっている。



円相場の動きが膠着していることも大きい。外国債を買ったときの為替変動リスクが抑えられるためだ。為替ヘッジをかけるコストも低く、「米5年債(金利は0.75%程度)などへの人気が高まっている」(邦銀)という。




ポートフォリオにアメリカ債券を入れる場合、バンガードのBNDも人気だけど、当然BND やブラックロックのAGGのような「総合債券」だとポートフォリオ全体のブレは長期国債組み入れよりも少なくなるが、リターン自体も低くなるのは覚悟しないと。




下の画像にある債券版VIXの^MOVEも毎週アップしている「定点観測」に入れてもいいかも。