ゴルディロックス相場ではないでしょ、多分。
ゴルディロックス相場ではないでしょ、多分。
5月というのもあるし、先月ギリギリのタイミングでQQQ+VTI+TLTのポートフォリオからSPY+TLTのシンプルなポートフォリオにしたのは正解だった。
グロース寄りではなくSPYのようなアメリカ株式全方位のほうが良さそうな局面。
長期債券のTLTも利回りは低いが、ポートフォリオ全体で見た場合はブレが抑えられてパフォーマンスは良くなる。
ロイターより
FRB、金融安定リスクの増大警告 株式ブームやアルケゴス問題で
米連邦準備理事会(FRB)は6日、金融安定性に関する報告書を発表し、
(〜途中省略〜)
リスクが増大しているという認識を示した。
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報告書の責任者であるブレイナード理事は「リスクを追い求める動きが加速し、脆弱性は高まっている」と指摘する。株価が最高値の更新を続けているほか、低格付けの社債の金利が大きく低下している。報告書では資産価格は収益や過去の状況と照らし合わせても、「バリュエーション(価値評価)が全般に高い」と分析。企業債務が過去最高の水準に膨らんでいる点にも注意を促した。
年末ぐらい?にあった「ゴルディロックス相場の再来」というのは多分無くて、
どちらかというと、アメリカのFRBの「金融政策のベクトルは緩和に向いていない」って感じに捉えておくほうが良さそう。
ということは、自分のポートフォリオ的には【株式:債券/50:50】のスタンスで間違い、というかダメージが少ない、で大丈夫ではないかと思った次第。
下はジャンク債ETFのチャート
過去5年で見ても価格は高止まりの域になってる。