国内外のバブル状態での投資スタンスはどうすればいいか
国内外のバブル状態での投資スタンスはどうすればいいか
アメリカも日本も感覚的には間違いなくバブルっぽいのは誰もが感じているとは思うが、じゃあこれからの投資はどうすればいいの?という疑問に対するひとつの指針になる記事。
ダイヤモンドオンラインより
バブル時代は何に投資するのが安心か?山崎元が考え抜いて出した「答え」
現在販売中の『週刊ダイヤモンド』(3月27日号)は、「米国株・日本株・仮想通貨・金 バブル投資 見通し&リスク」と題するバブルの特集を組んでいる。
その中で、マネックスグループCEO(最高経営責任者)・松本大氏が「強気派」、慶應義塾大学大学院准教授・小幡績氏が「弱気派」、山崎元氏がその中間といった立ち位置で議論をしている特集がある。
上記のリンク先では、雑誌の補足という形で説明をしており、
現在の「バブルっぽい」マーケットの状況下において、何に投資するのが安心か。上げ相場や下げ相場にどのような姿勢で臨むべきなのか。筆者が考え抜いて出した「答え」をお伝えしたい。
といった内容になってる。
ポイントは下記の通り。
- 優良株にもそうでない株にも両方に分散投資せよ(手段としては国内外のインデックスファンドを半々くらいに持つ)
- PER25倍(益利回り=4%)を超えたら5〜10%売れ
- PER33.3倍(益利回り=3%)を超えたら10〜20%売れ
- あとは「じっと持ち続けて耐えるのが多くの人にとって現実的」
要するに、「分散・長期投資」で「少しだけ調節(してもいい)」といったスタンス。
まぁこれぐらいの投資行動ぐらいでちょうど良いとは思う。
バタバタしたところでパフォーマンスが上がるわけでもないし。
かといって、いつ来るか分からない暴落でキャッシュを増やすのは逆にパフォーマンスを落とすだけだし。
「自分なりのリスク許容範囲内でひたすらホールディング」がベスト、というかこれしかやれる方法がない。