アメリカ株式集中よりも安定運用を目指すには
アメリカ株式集中よりも安定運用を目指すには
日経の記事より。
記事のポイントは下記。
- 昨年パフォーマンスが良かったアメリカ株式への集中はリスクが高い
- 同じくパフォーマンスが良かったゴールドは資産分散として今年も筆頭候補
- その他分散対象は国内外REITやアメリカのハイイールド債など。
この中で、たまたま自分が実施していたのが、
- ゴールド(GLD)のオプション取引
資産全体では5%程度だから気持ち程度組み入れておいた。
REITや、ましてやハイイールド債はポートフォリオに組み入れるつもりはないな。
記事でも下記のように説明しているが、いざ急落時には株式と同様に下落する。
REITやハイイールド債の価格変動率は株式に近く、資産市場が大きく揺らいだ場合、思ったほど分散効果が得られない恐れがある。本来なら低リスクで株価との連動性も低い債券を組み入れるのが伝統的な分散法だが、先進国の国債は足元で利回りが極端に低く価格上昇(金利低下)の余地も限られ、全体の足を引っ張る恐れの方が強い。
ちなみに、転換社債ETF(CWB)も同様の動き。チャートで見るとよく分かる。
記事では、低金利の債券の代替として提案しているのは、低リスクのバランス型投信。
4資産や8資産などバランスファンドにも色々あるが、自分の場合はシンプルに2資産で十分。
生活資金の一部は「楽天・インデックス・バランスファンド(均等型)」に入れているが、やはり株式債券が半々がいちばん安定している。