【定点観測_炭鉱のカナリア】VIX,VXN,JNK,ARK,TSLA - 2020.09. 1th week
【定点観測_炭鉱のカナリア】
VIX,VXN,JNK,ARK,TSLA - 2020.09. 1th week
VIX,VXN,JNK,ARK,TSLA - 2020.09. 1th week
- CBOE Volatility Index → 急上昇、しばらく不安定が続く
- CBOE Nasdaq100 VXN → 急上昇、しばらく不安定が続く
- JNK (ETF) → 資金流入&流出は見られない
- ARK (ETF) → 急落で資金流出、さらに急落かも
- TESLA,Inc. → 急落で若干の資金流出、さらに急落かも
- NASDAQ → 急落でも資金流入、戻すか急落かは不明
月曜日は、【定点観測_炭鉱のカナリア】シリーズ
「大幅な資金流入、流出」や「購入価格帯」のチェックが目的。
なお趣旨としては、原資産は永久保有が基本なので、長期保有資産ではなく、
どちらかというと、オプション取引への参考程度の利用の位置付け。
今回から「Nasdaq版VIXのVXN」も対象にした。
やはり、保有しているグロース指数のVIXもチェックが必要。
下はBloombergの記事。
米株式市場を押し上げたオプション取引、「雪崩」起こす危険性
CBOE Volatility Index
先週木曜の9/3から急上昇。
1ヶ月ぐらいは不安定な状態が続くと思われる。
CBOE Nasdaq 100 Volatility Index
こちらも同じく急上昇。
もともとボラティリティー高めなので、最低30以下が目安か。
SPDR Bloomberg Barkleys High Yield Bond ETF
大幅な資金流入、流出は見られない。
購入単価は高い価格帯が多い。
ARK Innovation ETF
急落に伴い、資金流出。
購入単価は高い価格帯が多く、さらに流出があるかも。
TESLA,Inc.
こちらも同じく、急落に伴い、若干の資金流出。
購入単価はARKKに比べると低く、300くらいまで落ちたら、さらに急落するかも。
Nasdaq 100
購入価格が多い、10000~10500ぐらいまでは下落するかも。
しかし、急落したが資金流入があるので上昇に戻るかもしれない。
やっぱり例年通り9〜10月は荒れそう。
先週、オプション取引の変形レシオスプレッドの内側コール売りを買い戻して利確したのは正解。
原資産の「VTI+QQQ+TLT」は「永久ホールド」で変わらず。
しばらくVIXが落ち着くまでは静観する。