ナスダックの乱高下は当面続きそう
ナスダックの乱高下は当面続きそう
ここ3週間ほど週ベースでナスダックの下落が続いているが、それに関する記事。
バロンズから。
株式市場はバブルだが焦る必要なし、すぐにはじけるとは限らない
- This Stock Market Bubble Doesn'tMean Trouble for Investors Just Yet.
枠内は記事より。
その要因とは、
- 企業の継続的な成長
- 何があっ ても景気を維持するという米連邦準備制度理事会(FRB)の決意
- 個人投資家による株取引への関 心の高まり
などであり、財政支出も寄与しているかもしれない。株価の変動は続くとみられるが、 同様にハイテクバブルの拡大も終わらないだろう。
以前の記事でソフトバンクのオプション取引に関して書いたが、
むしろ「ロビンフッダー」の方が影響が多いみたい。
個人投資家があおるナスダック市場の乱高下 - オプションを買っているのはソフトバンクだけではない
- Retail Investors Are Fueling the Nasdaq’s Wild Ride
枠内は記事より。
- 8月の1日平均オプション出来高は過去最高
- 個人のコールの買いが株価上昇あおる
- 手数料値下げが個人のオプション取引に寄与
当分、ナスダックの乱高下は続きそう。
少なくとも、大統領選挙までは。
それまでは、やはり10000〜105000ポイントあたりまでの下落はありそう。
だが、下記のような記事もあったので、どうように推移するか。
投資家がナスダック100連動ETFで大量ヘッジ-ハイテク株急落前
枠内は記事より。
- 「インベスコQQQトラスト」 のプット残高は2年ぶり高水準近辺
- 「見掛けよりも投資家は慢心していない」
原文は下記。