リスクが減少して利回り向上する資産を調べた
リスクが減少して利回り向上する資産を調べた
- 擬似・TLT,CWB,BNDの比較
- 擬似・TLT,CWB,VNQの比較
- 現在購入可能なETFの比較 VNQ,LQD,PFF
下記の記事が結構読まれているみたいだな。
債券ETFの比較〜なぜBNDではなくTLTを選択したか〜
資産を安定して増やすのは、「債券」や組み入れる比率がポイント。
もちろん何があっても、その比率を維持するのもポイントだけど。
FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド
今、図書館から借りている上記の本を読んでいる。(↑ アフィリエイト無し)
書評は後日、違う記事でアップする予定だが、
その中で、気になる内容があったので、今回書いておく。
この本の中で、
- 利回りシールド
という考え方がある。
要は、ポートフォリオの一部に高利回り資産を少しだけ組み入れること。
「少しだけ」がポイント。
そうすることにより、キャッシュが少しだけ潤沢になるメリットが出てくる。
リタイアしてようが、なかろうが、大事な問題。
以下のデータはいずれもなるべく古いデータを見たいので、
現在あるETFの代用でファンドを使用している。
( TLT,CWB,BND,VNQ,PFFなど)
まぁざっくりとデータが掴めれば良し、という感じ。
擬似・TLT,CWB,BNDの比較(1987〜2019)
- 擬似TLTは、動きはそれなりに激しい、株式とは逆相関。
- 擬似CWBは、動きが激しい、株式との相関も高め。
- 擬似BNDは、動きが滑らか、株式との相関も低め。
擬似・TLT,CWB,VNQの比較(1996〜2019)
- 擬似TLTは、動きはそれなりに激しい、株式と逆相関がポイント。
- 擬似CWBは、動きは滑らかだが、株式との相関は高め。
- 擬似VNQは、1番上昇し、ほとんど株式と同じ。相関は擬似CWBより低め。株式と組み合わせた場合にどうなるか?
現在購入可能なETFの比較 VNQ,LQD,PFF(2007〜2020)
- LQDが下落に耐性がありそう、動きも滑らか。
- PFFは動きが滑らかだが、下落はそれなりにある。
- VNQは1番上昇するが、動きが激しく、ほとんど株式と同じか?
次回に、株式とそれぞれを組み合わせた場合のデータをチェックしてみる。