VTIに各種の債券ETFを組み合わせて利回り向上を検証してみた




 VTIに各種の債券ETFを組み合わせて利回り向上を検証してみた




TLTを必ずポートフォリオに加えているのは、
「ポートフォリオ全体でのクッション効果」のため。


とは言え、BND、AGG、ましてやVTCなんかの利回りには及ばない低金利状況下。
その低利回りを、少し改善出来るかを調べてみた。


ま、あくまでネタ的にだけど。




前提条件は下記の通り。



  1. 株式、債券それぞれ最大で50%とする。
  2. 株式はVTI一択とする。
  3. 長期国債TLTの割合は、債券内で70%を目処とした。(クッション効果が目的)



上記の条件で、現在のポートフォリオ(VTI 50%+TLT 50%)と比較してみた。


選んだのは、
  • CWB(コンバーチブル債券ETF)
  • PFF  (優先証券ETF)
  • IEF   (アメリカ中期国債ETF)
利回り優先のETFが上2つ、IEFを入れたのは「レイダリオ・オールウェザー風味」の結果が知りたかったから。



今回も同様に下記のサイトでチェック。


Portfolio Visualizer


結果は以下の通り。










ETF Launch の都合上、2009年5月からしかデータがないので少しサンプル数少な過ぎるね。
まぁ一つの参考にはなるけど。




  • コンバーチブル債券ETFと優先証券ETFを組み入れてもSTDEVやSharp Ratioの改善は余り見られない。
  • 長期国債ETFに中期国債ETFを組み入れると、長期国債ETFのみよりSTDEVやSharp Ratioに若干改善が見られる。
  • いずれも株式だけ保有よりも当然だが、ブレは抑えられる。






   結論 :   長期国債に中期国債を組み合わせるとポートフォリオが安定する傾向が
       ある。
       コンバーチブル債券や優先証券ではその傾向は見られず、長期国債のみ
       の方が、資産の安定度ではむしろ良い結果だった。
       ※ただし、留意点はデータ年数が10年余りなので少な過ぎる。