人気の配当系ETF(VIG,VYM,SPYD)を比較してみた
人気の配当系ETF ( VIG,VYM,SPYD ) を比較してみた
配当系ETFというか配当投資とかバリュー投資自体が、人気あるけど、
アメリカ株で言えば、多分2013年くらいから年間ベースで言うと、
ずっとグロース株優位が続いている。
ときどき一時的にバリューに巻き戻しがあるけど、結局グロース系に戻ってくる。
今回は、人気の配当系ETFを比較してみた。
自分自身は配当系ETFに投資するつもりも予定もないので、
単なるデータチェック。
ホールディングしているETFは、以下の点を考慮してVTIとQQQを保持している。
- 原資産の流動性
- オプションの有無とその流動性(ただしVTIは少しやりづらい)
比較対象は下記3つ。
Portfolio Visualizerは3つまでしか比較できないので、
今回はVTIはSP500で代用で比較した。
- VIG ( Vanguard Dividend Appreciation ETF )
- VYM ( Vanguard High Dividend Yield ETF )
- SPYD (SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF )
今回もいきなり結論。
配当系ETF ( VIG,VYM,SPYD ) の比較
結論 :
(ただしSPYDの上場の絡みで、データが2015年11月以降と少な過ぎる。)
- 保有してもいいかな?と思えるのはVIG。
- パフォーマンス的にはSPYDは最悪。パフォーマンスが悪過ぎて利回りでカバー出来ていない。
- VIGは、大体SP500にトレースしているのでVTIの代わりにメインで取り入れるのはアリかも。
(ただしSPYDの上場の絡みで、データが2015年11月以降と少な過ぎる。)
- 各ETFの概要
- 各ETFのポートフォリオセクターの内訳
- VIG,VYM,SPYD,(SP500)のパフォーマンス比較
自分は、原資産保有しながら「カバードコール」も考えると、
VTIの1本で良いよね。ってなるなぁ。
いつもの結論。
そもそも、配当狙いではないから、VTIにQQQを少し入れてるんだけど。