ポートフォリオシンプル化の考察_番外ネタ編



ポートフォリオシンプル化の考察_番外ネタ編




今日の記事は単なるネタ。

一般的に知られている「有名ポートフォリオ」の比較。



  1. パーマネント・ポートフォリオ  (ハリー・ブラウン氏)
  2. オールウェザー・ポートフォリオ (レイ・ダリオ氏)



の二つを入れて、シンプルな「VTI +TLT」と比較。


今回も同様に下記のサイトでチェック。


Portfolio Visualizer



今回は1990年からの古いデータはいらない(ネタなので)
ファンドを使用せず、すべてETFを使用。


2007年から2020年のデータが見れた。













2007年から2020年のそれぞれの数値結果は、


【資産額】

SP500                           約2.8倍
シンプル                       約3.3倍
パーマネント               約2.5倍
オールウェザー           約2.7倍

シンプルポートフォリオのみがSP500よりもパフォーマンスが良い。



【STDEV】

SP500                         15.3
シンプル                       8.4
パーマネント               6.8
オールウェザー           7.3

いずれもSP500もよりも大幅にブレが抑えられている。
オールウェザーはSP500の半減以下。



【Sharp Ratio】

SP500                         0.53
シンプル                     0.99
パーマネント             0.90
オールウェザー         0.94

いずれもSP500に対して、良い数値。



【Market Correration】

SP500                         1.00
シンプル         0.61
パーマネント    0.41
オールウェザー   0.42

これもSP500に対して、いずれも相関性が下がってる。
パーマネントとオールウェザーは相関性がかなり低く、下落に強いと思われる。



【Market Drawdown】
SP500                         -50.9%
シンプル      -17.8%
パーマネント    -12.6%
オールウェザー   -11.9%


やはり、パーマネントとオールウェザーはかなり下落に強い。
 SP500と比較して、かなりクッション効果がある。


ただし、「パーマネントポートフォリオ」も「オールウェザーポートフォリオ」も
下記の理由で個人的には採用する気はない。




  • 利息を生まない「金」や「商品」が入っている。
  • パーマネントポートフォリオは「現金25%」部分が日常生活資金と重なる。
  • オールウェザーポートフォリオは「金7.5%」「商品7.5%」の部分が全体割合に対して少ないので、リバランス時の対応が面倒。



さらに、そもそもの話として、



  • 資産額が少ない個人投資家(1億円程度)では、多分あまり意味ない。

  〜 リバランスなども含めた作業も含めてという意味で。



ネタとして扱ったのは、以上が理由。

結論はやっぱり同じ。

個人投資家は、


結論 :   シンプルにVTIに債券を半分入れればリスク減少、リターンが改善する。


である。