書評「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」- The Simple Path to Wealth
書評「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」
〜The Simple Path to Wealth〜
〜The Simple Path to Wealth〜
人気があるようで、図書館予約がようやく回ってきた本書。
とりあえず読んだ感想。
ちなみに、下のリンクはアフィリエイトではない。
父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え-ジェイエル・コリンズ/dp/4478108196
本書からいくつか引用。
(本書P17〜20より引用)
- 1〜3は投資家としては当たり前の態度で身につけなければいけないこと。あとは、「Twitterや素人投資家ブログの内容を真に受けるな」が入る。このブログも同様。
- 4は、それ以外で暮らせば、もっと長期間資産が持ちます。あとで記載するが、筆者は、引退後は3%を推奨。
推奨するポートフォリオと金融商品も非常にシンプルでわかりやすい説明。
(本書P157より引用)
ただし自分から見ると、けっこう攻撃的なポートフォリオだと思う。
また、本書で一番同意したのは、「ドルコスト平均法」に関する説明だ。
まとまった資金があるなら、一括投資すべきで、ドルコスト平均法投資は してはいけないと批判している。 月々の収入は、もちろんドルコスト平均法で投資すべしと言っている。
少し長いが本書から引用。
(本書P239~240より引用)
上記はすべて同意。
上昇が続く確率は、アメリカ株に限定せずとも、世界株式全体でも同様に「長期」では、続くと思われるので、まとまった資金がある場合は、一括投資をして、毎月の定期入金分はドルコスト平均法で投資するのが、合理的。
リタイア後のポイントも説明している。
(本書P 260より引用)
一般的には4%ルールがよく知られているが、
それを下回る率なら、さらに資産が枯渇する確率も減少する。
その他のポイントも参考になるので、興味がある場合は本書を参照。
下のリンクもアフィリエイトではない。
父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え-ジェイエル・コリンズ/dp/4478108196